暑い季節の水やりのコツ
みなさま、こんにちは。暑くなってきましたね。
植物たちの水やりが心配な季節になりました。負担になっていませんか?
一般的に、暑い季節は毎日さーっと水をあげるよりも、
週に2〜3回程度たっぷりと与える方が、植物が元気に育ちます。
水をあげたあと、ぜひ少し土を掘ってみてください。
案外、水が思ったほどしみ込んでいないことがあります。
そうなると、根が水を求めて表面で浅く広がってしまい、
結果として毎日あげなければいけない状態になってしまいます。
しっかりと深く根を張らせるためには、「回数は少なめ・一度にたっぷり」がポイントです。
特に樹木は、深く根を伸ばすことで、後々の水やりがぐっと楽になりますので、
植えた後1年は特にしっかりとお水やりをしてください。
ただ鉢植えの植物は乾きやすいため、よりこまめな水やりが必要になります。
鉢でも素焼きの鉢の方がプラスチックより乾きやすかったりなど、
鉢によっても乾き具合は変わってきます。
風や日照、土壌によっても土の乾き方が変わるので、環境に応じて調整してくださいね。
最近は気候変動の影響もあり、管理が難しく感じることもあるかと思います。
そんな時こそ、水やりのついでに、害虫が来ていないか、
葉の色やハリなど植物の健康チェックもお忘れなく。
季節の変わり目、どうぞご自愛ください。