[ガーデニングレッスン10月号]球根植物の植え方について
みなさま、こんにちは。
日頃よりRegent Garden Design のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今月は球根植物についてのお話です。最近急に寒くなり、急いで球根植物を植え始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お庭の大小に関わらず、少なくとも一種類の球根植物を植えるスペースはあると思います。 例えばクロッカスは品種も多く、水はけが良く肥えた土壌と、花が咲く時期に日の当たる場所があれば、喜んで咲いてくれるでしょう。
基本的な球根植物の植え込みについて、スノードロップ (Galanthus Nivalis) 以外は、まず球根の休眠期に植え込みをすること。そして目安が球根の2.5~3倍の深さに埋めるのですが、小さいものなら少なくとも5cmは土が被るようにしてあげましょう。
たくさんの球根植物を植える場合、それぞれのお庭のタイプにもよりますが、彼らをナチュラルに最も美しく見せる為にはランダムに植え込むことがポイントです。自然は直線を嫌うと言われるように、まっすぐに植え込むのは避けたほうが素敵です。大きなお庭でしたら、たくさんの球根を宙に投げ、その落ちたところに植え込むと作為的にならず効果的です。
多年生の球根植物の扱いでよく失敗する原因は、花柄を摘む際、葉まで切ってしまっている人が多いことです。 絶対に切らないで下さい。切らないことで葉が球根に養分を送り、翌年開花するために球根を太らせてくれます。
それでは、来月もまたお会いしましょう。
Good Luck with your efforts!!